洞機能不全症候群,病的洞結節症候群ともいう。洞房結節の自動能が障害されるために,徐脈や頻脈などの不整脈を伴う疾患。洞房結節に起因する徐脈だけのもの(Ⅰ型),洞房結節の機能停止(これを洞停止という)を伴うもの(Ⅱ型),徐脈や洞停止がある一方で,発作性の頻脈を伴うもの(Ⅲ型)の3型に分類される。症状としては,徐脈によるめまいや失神,頻脈による動悸,頻脈発作後の一時的な心停止によるめまいや失神などがみられる。原因は大部分が不明で,一部に冠状動脈の硬化,心膜炎,心筋症,心臓手術などが知られている。診断は心電図などによるが,右心房にカテーテルを挿入し,1分間に90~210の頻度で電気刺激をし,急に停止した後に,最初の心拍が起こるまでの時間を測定することによって,重症度を知ることができる。治療は薬物療法によるが,重症例ではペースメーカーを使用する。
→不整脈
執筆者:細田 瑳一
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
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