ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
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静岡県浜松の名産品で、ダイズを原料とした乾いた納豆。豊臣(とよとみ)秀吉が朝鮮出兵のときに、浜松近くの三ヶ日(みっかび)(現、浜松市北区三ヶ日町)にある大福寺(だいふくじ)の僧が浜納豆を献上して喜ばれた。韓(から)を納めてまめであるということばの縁起を吉兆としたからで、初めは韓納豆といっていたが、地名をとって浜納豆、または寺名を冠して大福寺納豆ともいった。徳川家康が浜松城にいたときには元旦(がんたん)に献上し、その後、将軍の賀上の祝い膳(ぜん)には浜納豆を加えたという。つくり方の一例は、ダイズ4リットルを鍋(なべ)に入れて煮て、そのまま1日置き、莚(むしろ)の上に広げて、麹(こうじ)菌、炒(い)った小麦粉をまぶす。室(むろ)の中に2~3日置くと白かびができる。これにさんしょうの粉少々をふりかけ、水4リットルに塩1リットルを溶かした中に入れ、蓋(ふた)をして半年から1年置く。天日で乾燥させて、酒の肴(さかな)や飯の菜に用いる。
[多田鉄之助]
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
…室町期になると納豆,唐(から)納豆と呼ばれ,のちには寺院でつくることが多かったため寺納豆ともいった。京都では大徳寺納豆,天竜寺納豆などの名が知られ,遠江(とおとうみ)浜名湖畔の大福寺でつくられたものは江戸初期から浜名納豆(浜納豆とも)として著名であった。現在では,柔らかく煮たダイズにショウユコウジカビを植えてこうじ豆をつくり,塩水に浸漬(しんし)して3~4ヵ月発酵させたのち,豆をとり出して乾燥する。…
※「浜納豆」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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