デジタル大辞泉
「浮世小路」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
うきよ‐こうじ‥こうぢ【浮世小路】
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 種々の商店などがあり、浮世の縮図のような小路。また、人の世を小路にたとえた語。
- [初出の実例]「かづき着てうき世こうじをしゃんなしゃな」(出典:雑俳・蓬莱山(1709))
- [ 2 ] ⇒うきよしょうじ(浮世小路)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 
浮世小路
うきよこうじ
[現在地名]東区今橋二丁目・高麗橋二丁目
今橋一―二丁目の裏尻、高麗橋一―二丁目の裏尻の小路をいう。「天保町鑑」に町異名として「今橋南の小路東ぼりより西へ」とある。大店の立並ぶ表通りに対し、その裏筋にあたるが、一筋の町に土蔵が一一三もあって、浪花の希有の一つに数えられていた。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
Sponserd by 