深川湖十(3代)(読み)ふかがわ こじゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「深川湖十(3代)」の解説

深川湖十(3代) ふかがわ-こじゅう

?-1780 江戸時代中期の俳人
2代湖十の子とも養子ともいわれる。江戸の人。2代にまなび,その没後3代をつぐ。其角(きかく)座の宗匠として「眉斧(びふ)日録」の刊行をつづけた。安永9年7月15日死去。別号風窓,老鼠,雷吼坊など。編著に「石畳」「新撰角文字」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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