デジタル大辞泉 「清い」の意味・読み・例文・類語
きよ・い【清い/▽浄い】
1 よごれ・にごり・くもりなどがなく美しい。「谷川の―・い流れ」「月が―・く澄み渡る」
2 心に不純なところがない。清廉潔白である。「―・い関係」「―・き一票」
3 態度がきっぱりしていさぎよい。思いきりがよい。「―・く別れる」
4 (「聖い」とも書く)おかしがたい雰囲気である。神聖である。「―・しこの夜」
「神奈備の―・き
5 (連用形を副詞的に用いて)残すところのないさま。
「―・う忘れてやみぬる折ぞ多かる」〈枕・二七六〉
[派生]きよげ[形動]きよさ[名]
[類語]清らか・清潔・清浄・清麗・綺麗・清澄・