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湯河原[町] ゆがわら

百科事典マイペディアの解説

湯河原[町]【ゆがわら】

神奈川県南西部,足柄下(あしがらしも)郡の町。箱根火山南東斜面を占め,古くから湯河原温泉(弱食塩泉,41〜88℃)の温泉町として発達,京浜行楽地保養地として有名。東海道本線が通じ,奥湯河原からは箱根へ,大観山椿ライン,湯河原パークウェーが通じている。柑橘(かんきつ)類の栽培が盛ん。40.97km2。2万6848人(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

ゆがわら【湯河原[町]】

神奈川県南西端,足柄下郡の町。人口2万8389(1995)。静岡県境にあたる千歳川と箱根外輪山から流出する藤木川の合流部に温泉がわき,〈刀比(とい)の湯〉〈土肥(とい)の湯〉〈小梅の湯〉などと呼ばれて,《万葉集》巻十四にも,〈足柄(あしがり)の土肥の河内(こうち)にいづる湯〉と詠まれている。中世には相模平氏の分流土肥氏の拠点となり,近世は土肥村に属した。湯河原温泉(含セッコウ食塩泉,41~88℃)は明治末年ころから旅館がふえはじめ,日露戦争時に陸軍の療養所ができて著名となった。

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