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潜在構造分析 せんざいこうぞうぶんせきlatent structure analysis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

潜在構造分析
せんざいこうぞうぶんせき
latent structure analysis

態度測定に際して質問項目間の関係を分析するための理論の一つで,P.F.ラザースフェルドによって提唱された。これは,態度を反応の一貫性の徴候群として操作的に定義する。反応の一貫性ということは,態度を知るのに用いられる顕在的項目が相互に相関し合っていることを意味し,事実,項目間の相互関係性が態度を規定するのである。態度変数は,こうした一貫性から把握するため,項目は潜在的変数のゆえに相互に関係するという推論を立てる。潜在的変数が常に常数として保たれるならば項目は独立として扱う。これが潜在構造分析の基本である。

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世界大百科事典 第2版の解説

せんざいこうぞうぶんせき【潜在構造分析 latent structure analysis】

一つの集団に対して,個人個人のとる態度や行動をいくつかの質問項目によって調査し,その結果から集団内に潜在する下位集団(潜在クラス)を探り出そうとする統計的データ解析手法。潜在クラス分析ということもある。因子分析知能検査や知能の分析から発展したように,潜在構造分析は態度測定を目的とする心理学分野で考案され,1950年代から発達してきた。大変魅力的な手法ではあるが,データを単に説明しデータに適合するというだけでは種々の定式化が可能な場合が多く,潜在するとみなされるクラスが真に意味があるかどうかについては十分な検証を行う必要がある。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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