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瀬戸古窯跡群 せとこようせきぐん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

瀬戸古窯跡群
せとこようせきぐん

名古屋市の東方 20km,愛知県瀬戸市街地を取巻く丘陵地帯,東西 11km,南北 10kmの範囲に形成された中世唯一の施釉陶器窯跡群。平安時代末期の白瓷窯に始り,鎌倉・室町時代に約 500基の窯が築かれている。その製品は飲食器,調理具,貯蔵容器,宗教用具,文房具をはじめ,豊富な器種を含んでいるが,そのほとんどが中国陶磁の模倣であった。なかでも鎌倉時代には四耳壺,瓶子,花瓶などの宗教用具が,室町時代には天目茶碗茶入れなどの茶陶の存在が目立っている。

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