地球温暖化の原因となる二酸化炭素(C〓(Oの横に小文字の2))の排出量に応じて税を課す制度。1990年に世界で初めて導入したフィンランドを皮切りにスウェーデン、フランス、スイスでも導入された。日本でも2012年に「地球温暖化対策のための税」が制度化されたが、C〓(Oの横に小文字の2)1トン当たりの税負担は289円。1万円を超えるスウェーデンなどに比べて極めて低い。
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環境税の一つ。地球温暖化防止などの目的で、二酸化炭素(CO2)の排出に対して課される税。具体的には、化石燃料(石炭、石油、天然ガスなど)の消費に応じた課税を行うことで、炭素に価格をつける。詳細は「環境税」の項目を参照されたい。
[編集部 2022年1月21日]
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