焚き火(読み)タキビ

デジタル大辞泉 「焚き火」の意味・読み・例文・類語

たき‐び【×焚き火】

戸外で集めた落ち葉や木片などを燃やすこと。また、その火。 冬》「捨てし身や―にかざす裏表/茅舎
明かりや暖をとるためなどに薪を燃やすこと。また、その火。
「あまりに夜寒に候ふほどに…―をして」〈謡・黒塚
[類語]ほのおほむら火炎かえん光炎こうえん紅炎こうえん火柱ひばしら火先ほさき火の気火気種火火種口火発火点火着火火付き火加減火持ち残り火おき燠火おきび埋み火炭火火の粉火花火玉花火迎え火送り火野火

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android