火先(読み)ホサキ

デジタル大辞泉 「火先」の意味・読み・例文・類語


ひ‐さき【火先】

燃えている火の先端。ほさき。
火の燃えひろがる先の方。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「火先」の意味・読み・例文・類語

ほ‐さき【火先】

  1. 〘 名詞 〙 ほのおの先端。ほのおの上端。
    1. [初出の実例]「洋燈の炎尖(ホサキ)が下伏(したぶし)になって」(出典:葛飾砂子(1900)〈泉鏡花〉四)

ひ‐さき【火先】

  1. 〘 名詞 〙 燃える火の先端。炎。また、火の燃えひろがる先の方。
    1. [初出の実例]「火先(ヒサキ)は千住近くに至りて」(出典:紀文大尽(1892)〈村井弦斎大火事)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む