熱塩加納[村](読み)あつしおかのう

世界大百科事典 第2版の解説

あつしおかのう【熱塩加納[村]】

福島県北西部,耶麻郡の村。1954年熱塩・加納両村が合体して成立。人口3871(1995)。会津地方北端を占め,北は飯豊連峰を隔てて山形県に接する。熱塩の地名は村内に熱湯の湧出することに由来すると伝えられ,現在も熱塩温泉(純食塩泉,61℃)があり,椿彫木彩漆笈(重要文化財)を有する示現寺もある。加納には慶長年間(1596‐1615)に開発された岩尾銀山があり,明治期には銅山として再掘され加納鉱山と呼ばれた。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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