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狢/貉 ムジナ

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デジタル大辞泉の解説

むじな【×狢/×貉】

アナグマの別名。 冬》「山がつや―しとめし一つだま/蛇笏
《毛色がアナグマに似ているところから混同して》タヌキのこと。 冬》
《「同じ穴の狢」の略》同類の悪党。
「―めらなぞと女房は寄せ付けず」〈柳多留・二七〉

もじな【×狢/×貉】

むじな」の音変化。

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大辞林 第三版の解説

うじな【狢】

ムジナの古名。 「陸奥国に-有りて/日本書紀 推古訓

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説


むじな

動物学上の呼称ではなく、哺乳(ほにゅう)類のタヌキまたはアナグマの俗称。貉とも書く。妖怪(ようかい)視されることが多く、化けて人をだましたり、山道を歩いていると砂をまき掛けたりするほか、高僧になりすまして犬に噛(か)み殺された話、汽車に化けて本当の汽車にひき殺された話などもある。人を化かす点はタヌキと同様で、しかしどこか憎めないところがある。関東から東北にかけて、10月10日の十日夜(とおかんや)の藁(わら)鉄砲を「狢ばったき」といい、狢追いをする。福井県の一部では、小(こ)正月に青年たちが狢狩りという予祝行事をしたという。[井之口章次]

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