玉砕・玉摧(読み)ぎょくさい

大辞林 第三版の解説

ぎょくさい【玉砕・玉摧】

( 名 ) スル
〔玉のように美しく砕け散る意から〕
大義・名誉などに殉じゆんじて、いさぎよく死ぬこと。 ⇔ 瓦全がぜん 「衆寡敵せず、全員-する」

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精選版 日本国語大辞典の解説

ぎょく‐さい【玉砕・玉摧】

〘名〙 (「北斉書‐元景安伝」の「大丈夫寧可玉砕、不瓦全」による) 玉のように美しく砕け散ること。名誉、忠節などを守って潔く死ぬこと。
※火の柱(1904)〈木下尚江〉三「葉末の露もろく散りて空しく地に玉砕す」
※桜島(1946)〈梅崎春生〉「どうせ私達は南方の玉砕部隊だと」

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