改訂新版 世界大百科事典 「王梵志」の意味・わかりやすい解説
王梵志 (おうぼんじ)
Wáng Fàn zhì
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
生没年不詳。中国、唐代の僧侶(そうりょ)、詩人。経歴、詩集とも早くに隠滅し、20世紀初頭、敦煌(とんこう)出土文書のなかから写本詩集の断片が数種発見された。おそらく盛唐期前後に活躍した説教僧と推定され、庶民に仏教の教義を平易に説いた勧世詩、さらには脱俗的な隠遁(いんとん)思想を歌う作品をつくり、唐末から北宋(ほくそう)にかけてかなり広く読まれていた。俗語の多用と、民衆的な感覚を色濃くもつのを特色とする。もと3巻あった詩集は、断片を総合すればかなりの部分は復原可能であるが、完本は伝わらず、『全唐詩』にも未収。
[佐藤 保 2017年1月19日]
『入矢義高「王梵志詩集攷」(『神田博士還暦記念書誌学論集』所収・1957・神田博士還暦記念会)』
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...