( 1 )近世後期に蘭学書にしばしば見えるように、オランダ語 koffie に由来する。語源はアラビア語の gahwah (飲み物、酒の意)。アラビアで飲料として飲むようになったのは一三世紀頃からで、イギリスに伝わったのは一七世紀、その後フランスに伝わり、コーヒー店が生まれた。日本のコーヒー店は、明治一九年(一八八六)にできた東京日本橋の「洗愁亭」、同二一年の東京上野の「可否茶館」が早い。明治四〇年代になるとコーヒー店は一般に「カフェー」とも呼ばれた。
( 2 )現在使われている漢字表記の「珈琲」は文久二年(一八六二)の「英和対訳袖珍辞書」に見えるが、明治三〇年代末頃から徐々に定着し始め、以後この表記が使われるようになった。
《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...
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