瑞浪[市](読み)みずなみ

百科事典マイペディア 「瑞浪[市]」の意味・わかりやすい解説

瑞浪[市]【みずなみ】

岐阜県南部の市。1954年市制。美濃三河高原中のなだらかな丘陵地を占める。大湫(おおくて),日吉旧中山道宿場であった。陶土に恵まれ,中心市街では美濃焼茶碗,皿などの陶磁器工業発達多治見・土岐両市とともに東濃陶業地をなす。市の製造品出荷額では窯業が約34%(2003)を占める。中央本線,中央自動車道,国道19号線が通じる。北境の木曾川一帯は飛騨木曾川国定公園に属する。174.86km2。4万387人(2010)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android