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環境共生住宅 かんきょうきょうせいじゅうたくEarth Sweet Home

4件 の用語解説(環境共生住宅の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

環境共生住宅
かんきょうきょうせいじゅうたく
Earth Sweet Home

地球環境を保全するという観点に立った住宅建設構想で国土交通省が進めている。太陽熱エネルギーを利用して CO2 (二酸化炭素) の排出量を減らしたり,住宅の気密性や断熱性を高めてエネルギーのロスを少くし,さらには廃熱を利用して省エネルギー化をはかる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵の解説

環境共生住宅

地球環境に配慮する観点から、エネルギー・資源・廃棄物等の面で適切な配慮がなされると共に、周辺環境と調和し、健康で快適に生活できるよう工夫された住宅及び住環境のこと。具体的には、屋上や壁面の緑化、透水舗装の採用、雨水利用の仕組み、ビオトープや自然豊かな共用空間の実現、自然素材による内装、高断熱化、太陽光パネルの導入等の特徴が見られる

(小林秀樹 千葉大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
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リフォーム用語集の解説

環境共生住宅

地球環境保全のために、地域特性に応じてエネルギー・資源・廃棄物などの面で適切な配慮がなされると共に、周辺環境と調和した健康で快適に生活できるように工夫された住宅および住環境。住宅金融公庫でも、環境共生住宅工事(断熱構造化工事・省エネルギー型設備設置工事)を融資対象としている。

出典|リフォーム ホームプロ
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

環境共生住宅
かんきょうきょうせいじゅうたく

環境負荷軽減の配慮や自然環境との調和を図りながら健康的で快適な居住性を確保しようとする住宅。厳密な定義はなく用法も多様である。化石燃料の枯渇や地球温暖化、生態系の破壊などへの危機感を背景として、居住生活と地球環境との共存を目ざす取組みの一環であるといえる。さまざまの取組みや試みが行われているが、省エネルギーを目ざすものとしては壁や窓の遮熱材の使用や自然換気・通風の活用、外壁や屋根・屋上の熱反射材の利用、樹木や緑陰の設置、自然光の利用などがある。また、水資源節約としては雨水貯蔵と利用、池水循環などがある。エネルギー創出や有効利用を目ざすものとしては太陽光発電やガス発電、蓄電設備、スマートメーター(通信機能を備えた次世代電力量計)、スマートグリッド(電力の流れや電力使用を最適にコントロールする次世代送配電網)などがある。さらに地域によってはゴミ焼却熱や地熱、風力、水力などによる発電や地域冷暖房が行われているところもある。また屋根に土を盛って緑地としたり、地中に居住空間を設けている住宅など、自然環境と一体化したり親和性の高い住宅も環境共生住宅とみなすことがある。一方で快適性に関しては、シックハウス防止のための素材使用やバリアフリー、さらには地域コミュニティの活性化や子供や高齢者の見守りなど、居住生活上の活動・対策などを含むこともある。以上の要素のいくつかが複合的に当てはまる場合に環境共生住宅と称するのが一般的であるが、ほぼ単独でも称す場合、当てはまっていても称さない場合もある。[多治見左近]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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