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生ビール なまビールdraught beer

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

生ビール
なまビール
draught beer

麦芽汁を発酵,熟成させ,ろ過しただけのビールのことで,加熱殺菌していないものをいう。多くは,樽詰であるが,近年は瓶詰のほか,缶詰もふえている。日本で製造されている生ビールは,アルコール分3~5%,炭酸ガス 0.3~0.5%を含み,加熱殺菌したビールと区別される。

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デジタル大辞泉の解説

なま‐ビール【生ビール】

醸造したあと、加熱殺菌をしていないビール。なま。→ラガービール

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栄養・生化学辞典の解説

生ビール

 加熱殺菌していないビールをいうが,近年は酵母をろ過して菌のない状態にしている.

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大辞林 第三版の解説

なまビール【生ビール】

醸造したままで、加熱殺菌をしないビール。なま。ドラフト-ビール。 [季] 夏。 → ラガー-ビール

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飲み物がわかる辞典の解説

なまビール【生ビール】


加熱殺菌を行わないビール。従来、加熱して酵母の働きを止めて出荷するビールが主流であった時期には、酵母が生きたままのものをいい、冷蔵が必須で賞味期限も短いものだった。1967年、サントリー高性能フィルターで酵母を取り除く技術を用いて常温で長期保存が可能な製品を発売、同様の商品が一般化し、1979年「ビールの表示に関する公正競争規約」により、生ビールについて、(酵母を含んだままであるか否かにかかわらず)加熱処理をしないものという規定ができた。現在、日本のメーカーがつくるビールは、一般用・業務用ともこれが大部分を占める。◇「なま」と略す。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

生ビール
なまびーる

加熱殺菌しないビール製品をいう。わが国ではドラフトビールdraft beerともよばれるが、ドラフトは本来、樽(たる)から注ぎ出すことで、樽詰の生ビールの意。生ビールは、熱殺菌などによる香味の変化がなく、新鮮な香味が喜ばれる。70℃、20秒間といった瞬間殺菌法を用いたものも出現したが、高精度の無菌濾過(ろか)技術の進歩により製品の安定度が増し、生ビールへの嗜好(しこう)も高まって、生ビールのシェアは、1975年(昭和50)には9%であったものが、85年には40%、93年(平成5)には70%を超え、96年には99%を超え、数種の銘柄を除いてほとんどが生ビールになり、現在に至っている。ビヤホールへの容器は、かつては楢(なら)材の小樽が用いられたが、アルミニウムかステンレス製が使われるようになった。市販には瓶詰、缶詰だが、缶詰の軽便さが好評である。[秋山裕一]

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世界大百科事典内の生ビールの言及

【ビール】より

…ただし,全体の99%はフォルビールに属する。 なお生ビールとは加熱殺菌していないビールをいい,これに対し加熱殺菌したものは熱処理ビール(パストールビール)と呼ぶ。ラガービールとは後発酵で熟成したビールの意で,英語圏では淡色下面発酵ビールのことを一般に指す。…

※「生ビール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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