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発汗剤 はっかんざいdiaporetic

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

発汗剤
はっかんざい
diaporetic

汗の分泌を促進する薬剤。直接汗腺に作用する薬剤と,発汗中枢に作用するものとの2種類ある。汗腺の活動は副交感神経系によって支配されているので,ピロカルピンによって発汗し,アトロピンによって抑制される。

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大辞林 第三版の解説

はっかんざい【発汗剤】

皮膚汗腺の機能を亢進させて汗の分泌を促進する医薬品。ピロカルピン・麻黄など。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

発汗剤
はっかんざい

発汗を促すことによって体温を下降させる薬剤。ピロカルピンやアスピリンエフェドリンなどは発汗作用をもっているが、発汗を目的として用いるものではない。アスピリンなどでは発汗作用は副作用と考えられている。しかし、漢方医学では、発汗は重要な治療法の一つとされており、発熱、頭痛、寒気などに対して麻黄(まおう)や桂皮(けいひ)をはじめ、葛根(かっこん)、防風(ぼうふう)、紫蘇(しそ)、独活(どくかつ)、升麻(しょうま)などの発汗剤を用いる。とくに麻黄湯、麻杏甘石(まきょうかんせき)湯、葛根湯などがよく使用されている。[幸保文治]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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