発見法(読み)はっけんほう

世界大百科事典 第2版「発見法」の解説

はっけんほう【発見法】

ヒューリスティックスheuristicsの訳語で,〈発見〉に資する思考法ないし技法をいう。発見には,〈事実の発見〉と〈概念の発見〉と〈法則の発見〉と〈理論の発見〉の四つの層が区別される。このうち〈事実の発見〉は,レントゲンによるX線の発見などのように偶然の要素が介入することも多い。これに対し,〈概念の発見〉は,たとえば重力や電子の概念のように,それについての理論の発見と相即的であることが多い。そこで通常〈発見法〉は,主として法則や理論の発見についていわれる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

景気ウォッチャー調査

内閣府が2000年1月から毎月実施している景気動向調査。生活実感としての景況感を調査するのが狙い。具体的にはタクシーの運転手、小売店の店長、娯楽施設の従業員、自動車ディーラー、派遣従業員、設計事務所所...

景気ウォッチャー調査の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android