目を晦ます(読み)メヲクラマス

デジタル大辞泉 「目を晦ます」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「目を晦ます」の意味・読み・例文・類語

め【目】 を=晦(くら)ます[=晦(くら)まかす]

  1. 人に見つけられないようにする。また、ごまかして正しく見えないようにする。人の目をごまかす。
    1. [初出の実例]「手占にも銭をとること功いりて〈貞徳〉 目をくらまかすあのばくちうち〈友仙〉」(出典:俳諧・紅梅千句(1655)三)
    2. 「相神主の与五太夫が目をくらまして散銭をみなこちへしてやり」(出典:浮世草子・懐硯(1687)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む