デジタル大辞泉 「煙幕を張る」の意味・読み・例文・類語 煙幕えんまくを張は・る 相手に真意を悟らせないために、ごまかしたり、あいまいな言い方をしたりする。「―・って追及をはぐらかす」[類語]ごまかす・騙だます・欺く・偽る・たばかる・騙かたる・誑かす・はぐらかす・化かす・言いくるめる・言い紛らす・言い紛らわす・言い逃れる・言い抜ける・言い繕う・取り繕う・紛らす・紛らわす・一杯食わす・鯖を読む・お茶を濁す・煙けむに巻く・目を晦くらます 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「煙幕を張る」の意味・読み・例文・類語 えんまく【煙幕】 を 張(は)る ① 煙幕を大気中にまきちらして、味方のありかや行動を隠す。[初出の実例]「ごま化すと云へば、煙草だってさうである。〈略〉人と自分との対話の間にあっては煙幕を張って、あるてれくささをごま化し」(出典:めでたき風景(1930)〈小出重〉酒がのめない話)② 真意や行動をかくすための言動をする。[初出の実例]「店を出すことによって作戦に完全に煙幕をはることのできるようになった相手は」(出典:さいころの空(1959)〈野間宏〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例