相良[町](読み)さがら

百科事典マイペディアの解説

相良[町]【さがら】

静岡県南部,駿河湾南西岸の榛原(はいばら)郡の旧町。中世は相良氏の拠点,近世は田沼氏が居城,主集落相良はその城下町。海上交通,相良街道の要地として発展。牧ノ原南部を占め,茶,ミカンを産し,畜産も行う。漁業も営む。海水浴場がある。東名高速道路相良牧之原インターチェンジがある。2005年10月,榛原郡榛原町と合併し市制,牧之原市となる。57.98km2。2万6545人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

さがら【相良[町]】

静岡県中部,榛原(はいばら)郡の町。人口2万6877(1995)。牧ノ原台地南東部に位置し,東は駿河湾に臨む。古くは相良郷,相良荘があり,江戸中期以降は田沼意次が築いた相良城の城下町,萩間川河口の港町として栄えた。1872年(明治5)に菅山で採掘が始まった相良油田は,太平洋岸で唯一の油田として知られたが,1955年以降休止している。主産業は農漁業で,牧ノ原台地を開析して流れる萩間川,菅ヶ谷川などの小河川の下流域には水田が開ける。

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