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磁力選別 じりょくせんべつ

大辞林 第三版の解説

じりょくせんべつ【磁力選別】

磁気的性質の差を利用して、物質を選別・分離すること。強磁性体鉄物の選鉱、窯業原料の脱鉄などに利用する。磁選。

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百科事典マイペディアの解説

磁力選別【じりょくせんべつ】

磁選とも。磁力を利用して物質を分離する方法。選鉱法(磁力選鉱)として重要。水の使用の有無により湿式乾式に分ける。磁鉄鉱,磁硫鉄鉱,チタン鉄鉱などの選鉱のほか,鉄材や磁性重液材の回収にも利用。

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世界大百科事典 第2版の解説

じりょくせんべつ【磁力選別 magnetic separation】

磁力を利用して磁性の異なる物質からなる粒子を分離する選別技術のことで,磁選ともいう。磁力選別は,鉄,マンガン,チタンなどの強磁性体鉱物を含む鉱石に対する選鉱法として重要であるばかりでなく,磁鉄鉱やケイ素鉄(フェロシリコンともいい,ケイ素と鉄の合金)などのいわゆる磁性重液材を使用する石炭や鉱石の重液選別においても,重液材を浄化・回収する手段として欠かせないものであり,さらにまた,窯業原料の脱鉄やスクラップから鉄材をより分けるような目的にも広く使われている。

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