祐尊(読み)ゆうそん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「祐尊」の解説

祐尊(3) ゆうそん

1329-1412 南北朝-室町時代の僧。
元徳元年生まれ。東寺領播磨(はりま)(兵庫県)矢野荘代官永和2=天授2年荘園の収取基準をきめたが,翌年惣荘一揆(そうしょういっき)がおこり,その責任をとわれて罷免された。のち最勝光院,宝荘厳院公文(くもん)となる。応永19年10月5日死去。84歳。通称は上総房(かずさぼう),高井法眼。

祐尊(1) ゆうそん

1147-1222 平安後期-鎌倉時代の僧。
久安3年生まれ。真言宗。京都仁和(にんな)寺で仁証の弟子となる。建暦(けんりゃく)3年東寺長者。同年神泉苑の雨乞い修法霊験をあらわした。権大僧都(ごんのだいそうず)。貞応(じょうおう)元年5月27日死去。76歳。

祐尊(2) ゆうそん

1293-? 鎌倉時代の画家
永仁(えいにん)元年生まれ。伊予法眼(いよほうげん)尊賢らとともに,正和(しょうわ)2年(1313)遠江(とおとうみ)(静岡県)横須賀撰要寺の曼陀羅(まんだら)をえがいた。大弐公祐尊ともいう。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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