日本歴史地名大系 「神峰山寺」の解説
神峰山寺
かぶさんじ
神峰山の南西麓にあり、紅葉の名所として知られる。天台宗、根本山宝塔院と号し、本尊毘沙門天。神峰山は北方の霊雲院
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
神峰山の南西麓にあり、紅葉の名所として知られる。天台宗、根本山宝塔院と号し、本尊毘沙門天。神峰山は北方の霊雲院
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大阪府高槻(たかつき)市原にある天台宗の寺。根本山(こんぽんさん)宝塔院(ほうとういん)と号する。697年(文武天皇1)役行者(えんのぎょうじゃ)の開創と伝える。774年(宝亀5)光仁(こうにん)天皇の皇子で桓武(かんむ)天皇と連枝である開成(かいじょう)が入寺し、七堂伽藍(がらん)を建立し、当寺を中興した。それ以来、明治天皇に至るまで歴代天皇の勅願所であった。江戸時代には延暦寺(えんりゃくじ)の末寺とされ、幕府から朱印地を給された。本尊は毘沙門天(びしゃもんてん)で、毎月8、15日の縁日には商売繁盛、開運厄除(やくよけ)を祈願して参詣(さんけい)者が集まる。寺宝の阿弥陀如来坐像(あみだにょらいざぞう)、聖観音(しょうかんのん)立像2躯(く)が国の重要文化財に指定される。
[大鹿実秋]
各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...
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