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神籤 みくじ

百科事典マイペディアの解説

神籤【みくじ】

籤により神意を占う方法。古くは祭の頭屋(とうや)の決定をはじめ,命名や家督決定なども御神籤によった。その方法は神宣を記した紙玉や小石を用いる玉籤,紙縒(こより)や藁(わら)しべの引籤,竹のくしを筒におさめて振り出す振籤など。

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世界大百科事典 第2版の解説

みくじ【神籤】

くじによる神意卜定の方法。御籤ともかく。神役の決定にあたって,神主が御幣(ごへい)をふって,そこについた紙片に記された名前の者を神役にするという釣籤,玉籤,振籤などは,古来の心意を伝えるものであり,かつ集団内の決定を神意にゆだねるものといえよう。この形式は切替畑の割替え,漁場の利用,用水の引水の順番の決定などにもみられる。室町時代,将軍足利義持の継嗣決定にあたり石清水八幡宮の神前で御鬮(みくじ)によってこれをなしたのは,幕府を構成する守護大名たちの意見が一致していなかったためである。

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