(読み)キョウ

デジタル大辞泉の解説

きょう【競】[漢字項目]

[音]キョウ(キャウ)(慣) ケイ(漢) [訓]きそう せる くらべる
学習漢字]4年
〈キョウ〉
勝敗・優劣を争って張り合う。きそう。「競泳競演競技競走競争競艇競歩
値段をせり合う。「競売
〈ケイ〉に同じ。「競馬競売競輪
[名のり]つよし

くら【競】

[接尾]《「くらべ」の略》動詞の連用形またはそれに促音を伴った形に付いて、競争する意を表す。「押し」「駆けっ

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大辞林 第三版の解説

くら【競】

接尾
くらべの略
動詞の連用形またはそれに促音の付いた形に付いて、競争することの意を添える。 押し- にらめっ- かけっ-

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

きお・う きほふ【競・勢・気負キおふ

〘自ワ五(ハ四)〙
① (競) 負けまいとしてはりあう。競争する。せりあう。先を争う。
※万葉(8C後)二〇・四四六九「渡る日の影に伎保比(キホヒ)て尋ねてな清きその道またも逢はむため」
※源氏(1001‐14頃)帚木「風にきほへる紅葉の乱れなど、あはれとげに見えたり」
② 気力を集中してふるまう。勇みたつ。気込む。勢いがある。
※玉塵抄(1563)五「ことの南風の声がきをわぬほどに楚のいくさ利を得まいと云たぞ」
※談義本・華鳥百談(1748)五「こりゃきほひ給へと、せなかをたたきてそやし立られ」
③ (気負) 自分こそはといった考えや態度をする。
※ブラリひょうたん(1950)〈高田保〉海へ「思い上りということがある。〈〉『マルクス・レーニンの筋金』と気負うのもその一つかもしれぬ」

きそい きそひ【競】

〘名〙 (動詞「きそう(競)」の連用形の名詞化) 互いに負けまいと張り合うこと。競争。きおい。
※匠材集(1597)四「きそひ これもあらそふ也」

きそ・う きそふ【競】

〘自ワ五(ハ四)〙 互いに張り合う。競争する。あらそう。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕
※後裔の街(1946‐47)〈金達寿〉四「屋台の店は先をきそってしまいはじめる」

くら【競】

〘接尾〙 (「くらべ(競)」の略) 動詞の連用形または、それに促音のついた形に付いて、競争することの意を添える。〔名語記(1275)〕
※滑稽本・東海道中膝栗毛(1802‐09)五「また酒ののみっくらしよふとおもってか」

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