笠松町(読み)かさまつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

笠松〔町〕
かさまつ

岐阜県南部,濃尾平野の北部にあり,木曾川に沿う町。 1889年町制。 1950年松枝村を編入。 55年下羽栗村と合体。木曾川が扇状地を形成して西流し,流路を南に変えて川幅を広げる位置にあり,古来重要な河港として繁栄。寛文2 (1662) 年以来,美濃の江戸幕府直轄地となる。代官所 (郡代陣屋) がおかれ,管轄の石高は近隣の大垣藩より多く 10万石をこえた。明治維新後,笠松裁判所,笠松県庁が設置され,1873年県庁が岐阜に移転されるまでの地方行政の中心地。美濃縞の原産地で,現在は毛織,混織などの織布生産の機業地。名所に四季の里がある。名古屋鉄道名古屋本線が通る。面積 10.3km2。人口 2万2750(2015)。

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