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第二東海自動車道 ダイニトウカイジドウシャドウ

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

第二東海自動車道
だいにとうかいじどうしゃどう

東京都を起点として、神奈川県厚木(あつぎ)市、静岡市を経由して、名古屋市に至る延長約330キロメートルの高速道路。管理は中日本高速道路。東名高速道路は1969年(昭和44)に全線が開通し、経済の中枢である関東と中部の大都市圏を結ぶ大動脈として日本経済の発展に大きく貢献してきた。しかし、日本経済の急激な発展に伴い自動車交通も増大し、東名高速道路では、全線にわたって交通量が交通容量を上回っており、随所で慢性的な渋滞や著しい混雑が発生するようになってきている。大都市圏間を結ぶ長距離型の利用などの通過交通を中心に第二東海自動車道へ転換を図ることにより、東名高速道路の渋滞が抜本的に解消または緩和するなど高速道路の高速性・定時性が確保されるものと期待されている。また、東名高速道路は老朽化が進みつつあり、安全を確保するための恒常的な補修・改良工事が必要となってきているほか、事故や地震等の災害時において、東名高速道路と補い合うことにより、交通の安定性、信頼性確保に重要な役割を果たす。また、近畿自動車道名古屋神戸線とあわせて、三大都市圏の連携をさらに強化し、日本経済の発展に寄与することが期待されている。2012年(平成24)4月時点で、愛知県豊田(とよた)市―同東海(とうかい)市間の約31キロメートルが伊勢湾岸(いせわんがん)自動車道の名称で開通、静岡県御殿場(ごてんば)市―同浜松市間の約162キロメートル(一部東名高速道路との連絡路を含む)が新東名高速道路の名称で開通し、東名高速道路の渋滞が大幅に緩和された。[下保 修]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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