
ふの閑(をり)なり」とあり、木柵などをめぐらしたところをいう。その範囲を圏内、外を圏外という。杯は杯圏、句読として小点を施すことを圏点という。
字鏡〕圈 世
(せき) 〔名義抄〕圈 コハシ・ハナツラ・ヲリ・ハナツラヌク・コメカフ 〔
立〕圈 コハシ・ヌク・ハナツラ・ツナツラ 〔字鏡集〕圈 カガマル・ニギル・サミス・サスエ・コブシ
kiuanと声義近く、
(拳)・
giuanも同系の語。すべてまるく
きこむ意がある。
▶・圏籠▶・圏和▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
のように,図式 (ダイヤグラム) で表わし,こうした図式で構造を処理していく。対象 X 自体も,X から X への恒等写像と同一視できるので,圏で処理するときは,対象よりはむしろ射が中心になる。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…圏または圏域とは地理学の学術用語として用いられる地域とほぼ同じ意味で,全体として一体性をもつ空間をいう。その一体性は,圏域の構成部分がなんらかの共通性をもつか,またはなんらかの中心に対して相互に結び合わさっているかによる。…
※「圏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...