デジタル大辞泉
「紅旗」の意味・読み・例文・類語
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こう‐き【紅旗】
- 〘 名詞 〙 赤い色の旗。天子、宮廷の象徴として用いられる。
- [初出の実例]「玉扆(ぎょくい)日臨んで文鳳見ゆ 紅旗風巻いて画龍揚る〈藤原伊周〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)下)
- 「紅旗征戎非二吾事一」(出典:明月記‐治承四年(1180)九月)
- [その他の文献]〔蘇頲‐春日芙蓉園侍宴応制詩〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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紅旗 (こうき)
Hóng qí
中国共産党中央委員会の理論機関誌。1958年6月創刊。58年5月の中共第8回大会第2次会議は建国以来のソ連モデルと決別し,毛沢東思想による中国独自の社会主義建設路線をうちだしたものだが,それを推進するための理論陣地として発刊された。最初半月刊,65年から月刊,ただし文化大革命前半は不定期刊同然で,80年から半月刊に復した。刊行状況が中共中央の安定度をよく反映している。なお88年7月から《求是》に衣替えした。
執筆者:狭間 直樹
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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紅旗
こうき / ホンチー
中国共産党中央委員会の理論雑誌。毎月1日、16日発行の半月刊。「大躍進」政策が始まる1958年6月に創刊され、白表紙に毛沢東(もうたくとう/マオツォートン)書の赤い題字というスタイルで一貫している。創刊時の編集長は、文化大革命期の70年に失脚した、毛沢東のブレーン陳伯達(ちんはくたつ/チェンポーター)で、創刊号の巻頭文は毛沢東の「ある合作社を紹介する」だった。毛沢東思想による理論武装を目ざす党の機関誌として文革期にも大きな役割を果たしたが、88年6月16日発行の12期で廃刊となり、7月より中国共産党中央党学校の編集による『求是』に衣替えをした。
[中嶋嶺雄]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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紅旗
こうき
Hong qi
中国共産党中央委員会の理論機関誌。 1958年5月同委員会第8期第5回総会の決定により同年6月1日付で創刊。初代編集長は陳伯達。文化大革命中は 67年 11月発行の第 16期以後一時休刊し,68年7月に復刊。創刊時は半月刊であったが 66年より月刊。 88年より『求是』に改名,党の機関誌から党中央の委託で,中央党校が編集責任を負う。しかし,89年天安門事件以後再度党中央機関誌となった。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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普及版 字通
「紅旗」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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