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産業心理学 さんぎょうしんりがく industrial psychology

翻訳|industrial psychology

6件 の用語解説(産業心理学の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

産業心理学
さんぎょうしんりがく
industrial psychology

産業における人的要因の利用と管理を取扱う応用心理学の一部門。この部門は主として,生産と販売の増大,個人の満足と適応の促進,経営者と勤労者との調和的関係の確立などを目指す。具体的には,適性,訓練,作業環境の改善,疲労と災害の防止,職業指導職務分析人事考課組織形態消費者行動の調査,広告効果,さらに人間工学的諸問題など広範囲にわたる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

さんぎょう‐しんりがく〔サンゲフ‐〕【産業心理学】

産業活動における人間の心理を研究対象とする応用心理学の一部門。適性・能率・作業・管理などの諸問題を扱う。

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百科事典マイペディアの解説

産業心理学【さんぎょうしんりがく】

産業の場における人間の行動,適応性などを研究する応用心理学の一分野。英語ではindustrial psychology。1910年代に米独両国にまたがって研究を進めたH.ミュンスターバーグに始まるとされる。

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世界大百科事典 第2版の解説

さんぎょうしんりがく【産業心理学】

産業における人間の行動を観察,実験,調査などの方法で研究し,その適応を良好にして生産性を高め,労働,組織,経営に関する諸問題解決のために有効な知識や方法を提供しようとする応用心理学の一部門。産業心理学が取り扱う範囲はきわめて広範にわたり,また研究の重点も変化してきているが,大きく三つに分けてみるとわかりやすい。(1)〈人事心理学〉と呼ばれる分野。仕事を所与または定数,人間を変数と考えて,仕事と人間の適合関係を追求する。

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大辞林 第三版の解説

さんぎょうしんりがく【産業心理学】

応用心理学の一分野。産業活動に従う人間の心理を対象とし、適性・作業能率・人間関係・市場調査・広告などを研究する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

産業心理学
さんぎょうしんりがく
industrial psychology

産業活動に従事する人間の諸問題を心理学的に研究し、問題解決に役だてようとする応用心理学の一部門をいう。産業心理学は、初めは個人の生理学的心理学の応用であり、作業動作と疲労現象といった個人的活動範囲に研究対象が限定されていた。その応用も、適性検査、適正配置、能率向上、事故防止などに限られていた。第二次世界大戦後、仕事の動機づけモチベーションmotivation)、労働意欲(モラールmorale)、職場における人間関係(ヒューマン・リレーションズhuman relations)など、社会心理学的な面が重視されるようになった。それとともに、色彩工学(カラーダイナミックスcolor dynamics)と提携して、設備・機械の安全性確保に取り組むなど、工学心理学の面も注目されてきた。さらに産業活動の労働者に関する問題にとどまらず、消費者(顧客)の購買心理を研究し、それを産業活動に応用する広告心理学や商業心理学なども、産業心理学を構成する。また、未開拓な分野が多いが、経営者の意思決定動機やリーダーシップの心理的過程を研究することも、産業心理学の重要な課題とされてきている。[森本三男]
『吉田正昭著『産業心理学』(1980・培風館) ▽佐々木土師二編『産業心理学への招待』(1996・有斐閣)』

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