共同通信ニュース用語解説 「緊急一時避難施設」の解説
緊急一時避難施設
国民保護法に基づき都道府県知事と政令市長が指定する「避難施設」のうち、爆風などの被害を軽減するため一時的に逃げ込む建物や地下施設。地上では学校や公民館といった頑丈なコンクリート造りの建物、地下では駅や地下街を指定することが多い。1人当たり半畳ほどの広さで計算した場合、人口カバー率は全国平均で100%を超えている。国は2021年度から5年間を集中期間として、地下に重点を置いて指定を推進するよう各自治体に求めている。
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