精選版 日本国語大辞典 「罪科」の意味・読み・例文・類語
つみ‐とが【罪科】
〘名〙
※忠見集(960頃)「つみとがは目にし見えねば降る雪の消えむ朝(あした)を見るばかりなり」
※コンテムツスムンヂ(捨世録)(1596)四「ワガ tçumi(ツミ) togani(トガニ) シタガッテワ ハカライ タマワザレ」
ざい‐か ‥クヮ【罪科】
〘名〙
② (━する) 処罰すること。犯した罪に対して科せられる処罰。また、その条項。とがめ。〔続日本紀‐宝亀一一年(780)〕
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