美姫(読み)ビキ

精選版 日本国語大辞典 「美姫」の意味・読み・例文・類語

び‐き【美姫】

  1. 〘 名詞 〙 容姿の美しい女。
    1. [初出の実例]「歓会門中蘆扇開。美姫含米上行盃」(出典読本椿説弓張月(1807‐11)拾遺)
    2. [その他の文献]〔史記‐項羽本紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「美姫」の読み・字形・画数・意味

【美姫】びき

美女。〔史記、項羽紀〕沛劉邦)山東に居りし時、財を貪り、美を好めり。今關に入り、財物取る無く、女幸する無し。

字通「美」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android