美姫(読み)ビキ

精選版 日本国語大辞典 「美姫」の意味・読み・例文・類語

び‐き【美姫】

  1. 〘 名詞 〙 容姿の美しい女。
    1. [初出の実例]「歓会門中蘆扇開。美姫含米上行盃」(出典読本椿説弓張月(1807‐11)拾遺)
    2. [その他の文献]〔史記‐項羽本紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「美姫」の読み・字形・画数・意味

【美姫】びき

美女。〔史記、項羽紀〕沛劉邦)山東に居りし時、財を貪り、美を好めり。今關に入り、財物取る無く、女幸する無し。

字通「美」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む