老神温泉
おいがみおんせん
群馬県沼田市利根町(とねまち)にある温泉。片品(かたしな)川峡谷の河床から湧出(ゆうしゅつ)する温泉を動力によって崖(がけ)上の旅館へ引き湯している。泉質は硫黄泉。赤城(あかぎ)の神が二荒(ふたら)の神と男体山麓(なんたいさんろく)の戦場ヶ原で戦って傷つき、この温泉に浴して治癒したという伝説に基づいて、赤城の神を祀(まつ)る風習があり、5月には蛇神輿(みこし)が繰り出す「大蛇まつり」が行われる。JR上越新幹線上毛(じょうもう)高原駅および上越線沼田駅からバスが通じる。
[村木定雄]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報
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老神温泉
群馬県沼田市、県北部、片品川西岸にある温泉。赤城山の神(大蛇)が傷を癒やしたとの伝説があり、傷治の湯として知られる。
出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
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