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胆礬 たんばんchalcanthite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

胆礬
たんばん
chalcanthite

硫酸塩鉱物の一種。 CuSO4・5H2O 。三斜晶系。短柱状板状結晶であるが鍾乳石状,腎臓状,粒状の形になることが多い。ガラス光沢をもち,半透明の青色を呈する。比重 2.28,硬度 2.5。

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デジタル大辞泉の解説

たん‐ばん【胆×礬】

《「たんぱん」とも》硫酸銅からなる鉱物。青色半透明で光沢がある柱状・板状結晶。三斜晶系硫化銅鉱床に二次鉱物として産出吐剤・除虫剤などに用いる。

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大辞林 第三版の解説

たんばん【胆礬】

〔「たんぱん」とも〕
銅の硫酸塩鉱物。三斜晶系に属し、青色、半透明。化学的には、結晶水を五分子もった硫酸銅の結晶。板状または塊状・葡萄ぶどう状などを呈する。銅鉱山などに産する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

胆礬
たんばん
chalcanthite

「たんぱん」とも読む。銅の可溶性二次鉱物の一つ。多量に産すれば銅の鉱石鉱物となる。多く塊状、鍾乳(しょうにゅう)状、ときに短柱状の自形をなす。水に溶け、その溶液は結晶同様青色を呈し、その中に鉄片を入れると表面に銅が着生する。日本では岩手県和賀(わが)郡湯田(ゆだ)町(現、西和賀町湯田)土畑(つちはた)鉱山、秋田県尾去沢(おさりざわ)鉱山、兵庫県生野(いくの)鉱山などで自形結晶を産した。化学の分野での呼び方に従うと硫酸第二銅五水和物となる。[加藤 昭]

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