①は、漢文における「不能」「未能」等の漢字を「アタハズ」と訓じたところから生じた用法で、漢文訓読系の文献を中心として用いられた。平安時代には、通常、「(…スル)コトアタハズ」「(…スル)ニアタハズ」の形式で用いられたが、前者の方が古く、後者は新しい訓法とされる。また、後者の「(…スル)ニアタハズ」は、変体漢文、訓点資料に主として見られる訓法。なお、歌や物語などの和文では、これと同じ意味の表現として、「エ…ズ」「…アヘズ」が用いられた。
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
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