日本歴史地名大系 「萩生村」の解説
萩生村
はぎゆうむら
萩生村
はぎゆうむら
- 千葉県:富津市
- 萩生村
萩生村
はぎうむら
萩生村
はぎゆうむら
- 愛媛県:新居浜市
- 萩生村
北端に
慶長六年(一六〇一)一一月、藤堂高虎が家臣渡辺勘兵衛に与えた「知行方之目録」(南部文書)に「千百四拾七石六斗四升六合 新居郡内萩生村」とある。村名の由来は萩生い茂るという意で、古刹萩生寺(南之坊)縁起に「萩の郷」とある(小松邑誌)。寛永一三年(一六三六)一柳小松藩領となった。慶安元年伊予国知行高郷村数帳(一六四八)の新居郡の項に「萩生村 柴山有、日損所」とあり、一千石を超える大村。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報