葉枯病(エンバク)

飼料作物病害図鑑 「葉枯病(エンバク)」の解説

葉枯病(エンバク)

九州等で発生が増加している葉枯性の糸状菌病。葉、葉鞘、穎など地上部全体に発生する。葉では初め褐色の小斑点であるが、拡大して長さ5-10mm、幅1-2mmの条斑となる。病斑周囲は激しく黄化し、やがて葉全体が枯死する。病斑表面が黒くかびることがあるが、これは分生胞子である。

出典 畜産草地研究所飼料作物病害図鑑について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android