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薩摩外記 サツマゲキ

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デジタル大辞泉の解説

さつま‐げき【薩摩外記】

江戸前期の古浄瑠璃の太夫。薩摩浄雲の門弟。江戸で活躍し、外記節を創始。江戸堺町で操り芝居を興行した。生没年未詳。

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世界大百科事典 第2版の解説

さつまげき【薩摩外記】

江戸の古浄瑠璃の太夫。外記節(げきぶし)の創始者。生没年不詳。薩摩外記藤原直政。薩摩浄雲の弟子と思われるが系統は不明。上方生れで明暦(1655‐58)のころ江戸に下ったらしく,〈下り薩摩〉と呼ばれた。貞享(1684‐88)のころ江戸堺町に操座を興行した。2代目があり,歌舞伎浄瑠璃を語ったと伝える。外記節は享保(1716‐36)以後滅びたが,劇場名の外記座は薩摩座と名を変え,1872年(明治5)まで続いた。

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大辞林 第三版の解説

さつまげき【薩摩外記】

江戸前期の浄瑠璃太夫。京都の人。薩摩外記藤原直政。慶安・明暦(1648~1658)の頃江戸へ下り、一流を開いて外記節といった。その曲風は豪快な中に繊細さをもち、歌舞伎芝居へも出勤、荒事に多く用いられた。生没年未詳。 → 外記節下り薩摩

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