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蝦夷地交易 えぞちこうえき

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世界大百科事典 第2版の解説

えぞちこうえき【蝦夷地交易】

蝦夷概念のいかんによって意味内容も異なってくるが,蝦夷=エゾ=アイヌという概念が定着した鎌倉時代以降は,アイヌまたはアイヌの主たる居住地である夷島・蝦夷地(現,北海道)との交易をさす。本州社会とアイヌとの交通・交換関係はすでに古代からみられたが,それが歴史的に積極的な意味をもつようになるのは,社会的地域的分業の発展を背景に隔地間交易が発展してくる鎌倉時代以降のことである。当時この交易で重要な役割を果たしたのが津軽十三湊(とさみなと)の安東氏であった。

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世界大百科事典内の蝦夷地交易の言及

【松前藩】より

…藩主は松前氏。室町中期から戦国時代に蝦夷地の南端部に和人政権を確立した蠣崎(かきざき)氏が,第5世慶広のとき,1593年(文禄2)豊臣秀吉より,ついで1604年(慶長9)徳川家康より蝦夷地交易の独占権を公認されて一藩を形成した。慶広は1599年松前と改姓し,翌1600年福山館の築城に着手,06年落成した。…

※「蝦夷地交易」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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