コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

診断書 シンダンショ

5件 の用語解説(診断書の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

しんだん‐しょ【診断書】

医師が、診断の結果を証明する書類。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

百科事典マイペディアの解説

診断書【しんだんしょ】

医師または歯科医師が,人の健康状態や病気,外傷などについて診断し,その結果を記載交付,または証明する書類。普通,患者については病名や外傷の種別,治癒(ちゆ)するまでの予想期間などについて書き込む

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
百科事典マイペディアについて | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

しんだんしょ【診断書】

人の健康状態に関する医師の医学的判断を表示・証明する文書(通常の診断書)と,医師がみずから診療した傷病により死亡した人の死因などに関する医学的判断を証明する文書(死亡診断書)をいう。後者については記載すべき事項が定められている(医師法施行規則20条)が,前者についてそのような規定はなく,慣例に従って作成されている。診察をした医師は,診断書の交付の請求があった場合,正当な事由がなければこれを拒んではならない(医師法19条2項)。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

診断書
しんだんしょ

傷病名・障害名、治療の経過や現症、結果などを記載した文書で、医師が作成する証明書のことである。2008年度診療報酬改定で新設された医師事務作業補助体制加算および「医師及び医療関係職と事務職員等との間等での役割分担の推進について(厚生労働省医政局長通知。平成19年12月28日)」により、医師が最終的に確認し署名することを条件に、事務職員が医師の補助者として記載を代行することが可能となった。医師には診断書の交付義務があり、「診察若(も)しくは検案をし、又は出産に立ち会つた医師は、診断書若しくは検案書又は出生証明書若しくは死産証書の交付の求があつた場合には、正当の事由がなければ、これを拒んではならない」と規定されている(医師法19条2項)。
 診断書には大きく分けて「死亡診断書(死体検案書)」とそれ以外の目的の診断書がある。死亡診断書は、人間の死亡を医学的・法律的に証明する書類であり、また、国民の保健・医療・福祉に関する行政の基礎資料(死因統計)作成の元となる書類として重要な意義がある。そのため、医師法施行規則の第20条および「死亡診断書(死体検案書)記入マニュアル」(厚生労働省)のなかに必要記載事項が明確に定められている。また、診療継続中の患者が診療に係る傷病と関連する原因により死亡した場合については死亡診断書が作成されるが、それ以外の場合には、死体を検案し、死体検案書を作成しなければならないとされている。
 各種保険金の請求などに使われる通常の診断書は記載内容が標準化されていない。個々の様式にあわせて書類作成が必要なことに伴う事務作業負荷や、過去の診療記録の確認のための負荷は小さいとはいえず、これらは患者への直接の診療に関係しない場面での医師の負担軽減に向けての課題と考えられる。[前田幸宏]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone

診断書の関連情報