評注(読み)ヒョウチュウ(その他表記)comment

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デジタル大辞泉 「評注」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐ちゅう〔ヒヤウ‐〕【評注/評×註】

文章詩歌などに批評注釈を加えること。また、そのもの。
[類語]小書き割り書き割り注脚注頭注補注注釈注解校注訳注原注傍注左注古注新注

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精選版 日本国語大辞典 「評注」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐ちゅうヒャウ‥【評注・評註】

  1. 〘 名詞 〙 詩歌・文章などを批評し、注釈を加えること。また、その批評・注釈。評釈
    1. [初出の実例]「わがシェクスピイア没理想といひしは、直接に評注の方法に関繋して、間接に詩論に関繋すと」(出典:柵草紙の山房論文(1891‐92)〈森鴎外〉逍遙子と烏有先生と)

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図書館情報学用語辞典 第5版 「評注」の解説

評注

既存著作を批評したり,注や説明を加えて本文意義を解明したりすること.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

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