国立大学法人。1976年(昭和51)に設置された工学部だけからなる単科大学。2010年(平成22)時点で、機械工学、電気・電子情報工学、情報・知能工学、環境・生命工学、建築・都市システム学の5課程がある。学部・大学院(工学研究科12専攻)一貫の教育により、実践的・創造的技術者の養成を目的としている。高等専門学校卒業生を学部3年次に入学させることを特色としている。附属研究施設として未来技術流動研究センター、未来ビークルシティリサーチセンターなどがある。2004年(平成16)4月、国立大学法人法の施行に伴い、国立大学法人となる。所在地は愛知県豊橋市天伯町(てんぱくちょう)字雲雀ヶ丘1-1。
[馬越 徹]
『豊橋技術科学大学編・刊『豊橋技術科学大学二十年史』(1996)』
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日本に2校ある技術科学大学の一つ。1976年(昭和51)9月,技術を科学で裏づけ,新たな技術を開発する学問,技術科学の教育・研究を使命とする国立大学として開学。開学以来,高等専門学校からの3年次入学に力を入れている。1980年に大学院工学研究科修士課程,86年に大学院工学研究科博士後期課程を設置し,大学院での教育・研究に重点が置かれるようになる。大学院に合わせて教員配置を行い,教員一人あたりの学生が少ない少人数教育をうたっている。また開学以来,エレクトロニクス先端融合研究所をはじめ多くの研究所,リサーチセンターを設置している。2016年(平成28)5月現在の学部在籍者は1206人だが,高等専門学校からの編入学生が多く,学部在籍者のうち8割余が3・4年生。博士前期課程および博士後期課程の在籍者は967人。
著者: 和崎光太郎
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