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賃金指数 ちんぎんしすう wage index

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

賃金指数
ちんぎんしすう
wage index

賃金水準を指数化したもの。その本来的な目的としては,(1) 労働力の価格としての賃金水準,(2) 国民経済全体としての労働者1人あたり平均賃金水準,(3) コストとしての人件費総額などの変化を示すことがあげられる。

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デジタル大辞泉の解説

ちんぎん‐しすう【賃金指数】

賃金水準の変動を示す指数。過去のある時期の賃金を100とし、他の時期の賃金をこれとの比で示す。

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世界大百科事典 第2版の解説

ちんぎんしすう【賃金指数】

労働者の賃金水準の時間的変化を示す指数。国際的には,労働者の稼得賃金に関する実収賃金指数と,労働力の銘柄(職種など)別契約賃金率の変化を総合した賃金率指数があるが,日本では前者の指数のみが作成されている。日本の賃金指数(労働省作成)は,30人以上の常用労働者を雇用する事業所の月当り平均賃金(税込み)を指数化したもので,定期給与(きまって支給する給与),現金給与総額(きまって支給する給与プラス賞与等特別給与額)および所定内給与について,(1)産業(大・中分類)別,(2)事業所規模別,(3)都道府県別に作成されている。

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大辞林 第三版の解説

ちんぎんしすう【賃金指数】

賃金水準の時間的変動を表すための指数。日本では基準時の平均賃金を100とし、その後の賃金額を指数化したものが一般的。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

賃金指数
ちんぎんしすう
wage index

労働者に支払われている賃金を、時間的、地域的に、または業種間などで、その水準や変動状況を比較可能なように、一定時点を基準として指数化したもの。その作成方法としては、一般的に、現時点の賃金支払総額を基準時点のそれで割る方法と、現時点の労働者1人当りの平均賃金を基準時点のそれで割る方法とが考えられる。前者の作成方法によるものは賃金総額指数、後者のそれは平均賃金指数とよびうるものである。賃金指数は、本来、他の諸物価と対比可能なように、あるいは、平均的な一労働者の労働の対価を把握しうるように作成されるべきものであるが、実際には、指数作成の基礎資料上の制約から、これらのいずれかの作成方法によるのが普通である。そして、いずれの指数においても、基準時点から比較時点(現時点)に至る間に生じた雇用構造(業種、年齢、性別など)の変動の影響が入り込むことは避けられない。この影響は、基準時点から遠く離れるにしたがって、一般に無視しえないものとなるため、ときおり基準時点を更新することが行われる
 現在わが国で作成されている賃金指数は、作成方法からは平均賃金指数に該当し、厚生労働省で行われている「毎月勤労統計調査」から得られる平均賃金に基づいて作成されている。常用労働者5人以上および30人以上の事業所を対象に、現金給与総額、定期給与、所定内給与について、産業(大分類および製造業中分類)別に作成されている。これらは名目賃金指数であるが、そのほかに、現金給与総額および定期給与に関しては、名目賃金指数を消費者物価指数でデフレートすることによって、実質賃金指数が作成されている(ただし、全産業および全製造についてのみ)。[高島 忠]

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