軽佻(読み)ケイチョウ

デジタル大辞泉 「軽佻」の意味・読み・例文・類語

けい‐ちょう〔‐テウ〕【軽×佻】

[名・形動]《「佻」も、かるいの意》落ち着きがなく、言動が軽はずみなこと。また、そのさま。軽薄。
「成程江戸っ子の―な風を、よく、あらわしてる」〈漱石・坊っちゃん〉
[類語]軽薄・浅はか・浮薄・単純・浅浅・浅浅しい・馬鹿・愚か・愚かしい・馬鹿らしい・馬鹿馬鹿しい・阿呆あほらしい・下らない・愚劣・無思慮ぶしりょ・無考え・浅薄せんぱく・軽はずみ・軽率・遊戯的・娯楽・遊び心・遊び半分・遊び事・笑い事・お遊び・たわい無い・気楽・慰み事・エンターテインメント・戯れ・極楽蜻蛉とんぼ・子供騙だまし・馬鹿臭い・馬鹿げる・阿呆あほう臭い・笑止・笑止千万・抱腹絶倒・噴飯物・片腹痛い・詰まらない・噴飯・笑い・大笑い・高笑い・哄笑こうしょう・爆笑・呵呵かか大笑・笑い崩れる・笑い転こける・笑い転げる・吹き出す・腹の皮を捩よじる・腹の皮を縒よる・腹を抱える・御中おなかを抱える・頤おとがいを解く・愚にも付かぬ・臍へそで茶を沸かす・臍茶へそちゃ・聞いて呆あきれる・ちゃんちゃらおかしい・疎い・浅慮・短慮・無知・不勉強・不案内・認識不足・暗い・ちんぷんかん・ちんぷんかんぷん・物知らず・世間知らず

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精選版 日本国語大辞典 「軽佻」の意味・読み・例文・類語

けい‐ちょう‥テウ【軽佻】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 落ちつきがなく、物事をよく考えないで行なったり話したりすること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「但し市井軽佻(ケイテウ)の徒は、遊賞のことは、何も同じことと思ふべけれども」(出典:随筆・孔雀楼筆記(1768)二)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐襄公二六年〕

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普及版 字通 「軽佻」の読み・字形・画数・意味

【軽佻】けいちよう(てう)

軽はずみ。軽薄。〔尉繚子、治本〕民相ひ輕佻せば、則ち欲心興り、爭奪の患らん。~民一たび禁を犯し、拘するに刑を以て治む。烏(なん)ぞ以て人の上(かみ)と爲さんや。

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