軽率(読み)ケイソツ

デジタル大辞泉 「軽率」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「軽率」の意味・読み・例文・類語

けい‐そつ【軽率】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 十分に考えないで、決めたり行動したりするさま。かるはずみなさま。
    1. [初出の実例]「聊爾に世事を云は邦直我を軽率也と云べき程に」(出典:四河入海(17C前)一八)
    2. 「さう軽卒(ケイソツ)自分の損になる事を陳述する訳がない」(出典虞美人草(1907)〈夏目漱石〉一二)
    3. [その他の文献]〔北史‐達奚武伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む